U9オールサウスカップ戦参加
12月24日(土)、伊香立運動公園で実施された、オールサウスさん主催のカップ戦に参加いたしました。
当日は、オールサウスさん、長岡京さん、野洲さん、仰木さんに胸を貸していただきました。
思えば、この場所では、春に試合をさせていただきました。それなりに、やられたことをしっかり覚えています。
ここから、子どもたちの成長を見極める機会となるのですが、良い場となりました。
以前、それなりの差で敗戦したチームに、肉薄したり、勝つなど、選手の成長に安堵しました。
一方で、本日は、蹴るの部分で、特に不満がありました。「なぜ、蹴れない」「なぜ、遠くに飛ばす練習をしない」
選手には、現状に満足し欲しくないのです。
人は、意識の動物です。「これで良い」とすれば、成長しません。ましてや小学生なのです。貪欲に、今は夢を持って欲しいし、その努力が必要です。
先日、質問がありました。「子供が俊敏ではない。どうにかできないか」前提となる知識があります。キャスモンの生育曲線です。
指導者ならば誰しも知る、この曲線は、年齢ごとに筋肉系、精神系、リンパ系の成長がどのように生育するかを示したものです。
この曲線によれば、神経系、まあ、反射などですが、5歳までで、ほぼその子の特性を決定します。俊敏を神経系で求める場合、なかなか困難です。
しかし、筋肉系は、ここからまだまだ伸びます。俊敏さを反射ではなく、筋肉系と結びつけたトレーニングを行えば、うまくいく可能性があるし、
むしろ、蹴ることをやった方が良いとも、伝えました。
子供たちの成長は、その年代、年代で定まっています。
保護者の皆さんには、まずは体づくり、栄養価の高い食事、良い睡眠をぜひ与えてあげてください。
しっかりとサッカーしていきます!