第７回 SFA U10サッカー選手権滋賀県大会 決勝

1/28(日) 本日はいよいよU10の滋賀県の頂点を決める日となりました。まずはここまで連れてきてくれた選手達に感謝です。そして、びわとして県大会に過去５回、ファイナリストとして挑みましたが全て準優勝‥。コーチ陣は今までの歴史を作ってくれたびわの選手達の思いも乗せて挑みました。

前半はお互いチャンスもありながら決めきれずに0-0で後半を迎えます。後半にコーナーキックから押し込み、先制点を奪えましたが終了間際に右サイドから同点ゴールを決められて試合終了の笛がなり、延長戦に入ります。

延長戦でも決着をつけるに至らず、PK戦となりました。ここまできたら、同時優勝でもいいんじゃないかと思いながらPK戦に突入しました。

PK戦では、相手の１人目が運悪くポストを叩き、２人目をびわのGKがストップ。びわは１人目、２人目も決めてPK戦の末、優勝することができました。

優勝おめでとう！そして、コーチが何も言わなくても、相手選手をすぐに労いに行けたこと。GKに駆け寄ったこと。人としても素晴らしい選手達に成長しています。

優勝はしたけれど、君達の目標はまだまだ遠いところにあります。まずは応援してくださった方にありがとうを伝えて下さい。そして、ここからは優勝チームだからと余計なプレッシャーもかかりますが、やることは同じ。勝ちも負けもこれから思い切り味わって、次に向かって勝ち負けよりも成長にこだわって下さい。

運営していただいた関係者の方々、対戦していただいたAZRの皆さん、びわを応援していただいた全ての皆さん、ありがとうございました。

試合後その足で、昨年亡くなられた、恩師の上野先生の墓前に報告に行きました。

先生が作った、びわサッカースポーツ少年団を先生の育てた教え子たちがコーチとなり、やっと優勝報告することができました。「良かったけど、まだまだ凡事徹底できていない！」と先生の優しくも厳しい声が聞こえてきそうですが‥でも誰よりもびわというチームを愛していた先生のことなので、きっと天国で喜んでくれてると思います。