U9彦根FC交流戦
2月11日(日)、びわ北小学校で彦根FCさんにお声がけし、TMを実施しました。
体調不良者もいて、7人での試合。やむを得ません。
当日は、「つなげる」ことを目標に試合を行いました。
「つなぐ」、止める、ける、運ぶ、の技術で言うならば、止める、けるが必要となります。
本団では、コーチを三分割して、ゾーンごとに優先すべきプレーを全ての選手に落とし込んでいます。
「つなげる」ためには、何が必要なのでしょうか。
私は、まず、「見る」ことだと思います。味方、相手の距離感があって、「つなげる」ことがまずは、可能となります。
逆に「見る」ことをおろそかにすると、インターセプトされ、失点につながります。
ただ、本日、気づきました。ボールを受ける前のポジション、ここがより重要です。
子供達にとって、大人の言葉は、難しいものです。「見る」とした場合、いつ、何を、どう見るかが選手によってばらつきがあります。
インターセプトされた選手に「見た?」と確認すると、「見た」と返答があります。本人に悪気はありません。
ただ、ボールを受ける前に相手から5m程度離れる、相手が近いなら、出足でボールを先触り、ワンタッチで相手をかわすなど、ここまでの意識が必要になります。
本日は、7人制での試合となり、スペースが広く、「つなげる」という目標に対して、実現できましたが、日々の基礎練習で、選手ができることを増やして、より試合に臨むべきと感じました。
そして、試合では、相手がいる中で、優先して、何を見るべきか。実は、ここは、選手の個性により、優先順位が変わるのですが、試合で実施することで、試合でできることで、技術として身につくのです。
まずは、練習でのメニューは完璧にこなす。試合中にトライアンドエラーの中で、やり切る。この順番だと思います。
コーチから、選手に伝えます。
体調を整えましょう。そして、練習に参加しましょう。本団は、幸い、今年度U10で優勝、U11はベスト8、U12は準優勝となっていますが、本団に所属だけでは、上手になりません。本団の活動に継続的に参加することで、上手になるのです。
4月からは、U10のカテゴリー、県大会もあります。この舞台に立てるよう、選手たちは、活動への参加をお願いします。
お相手いただいた、彦根さん、ありがとうございました。また、保護者各位にも感謝です。
コーチもしっかり、活動していきます。